反原発の思想史―冷戦からフクシマへ (筑摩選書)
07/27/2020 09:08:27, 本, スガ 秀実
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によって スガ 秀実
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内容(「BOOK」データベースより) 日本の反原発運動は、毛沢東理論の「誤読」による近代科学批判が大きな転機となった。それが「1968年」を媒介にニューエイジ・サイエンスやエコロジーと結びつき、工作舎や「宝島文化」を背景にしたサブカルチャーの浸透によって次第に大衆的な基盤をもつようになったのである。複雑に交差する反核運動や「原子力の平和利用」などの論点から戦後の思想と運動を俯瞰し、「後退りしながら未来へ進む」道筋を考える。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 〓/秀実 文芸評論家・近畿大学国際人文科学研究所教員。1949年生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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依然としてスガの一連の1968年論はキワモノ視されているようで、この本も一種の便乗本と受け止められたのか、あまり真剣に読まれていないようである。『われわれは、あくまで近代に踏みとどまるべきであり、そうすることしかできない』と始まり、『ホンネは本当に「正しい」のか』と問いかけるこの本はミもフタもないという意味で正論の塊だが、運動を実のあるものにするために考えなければならないポイント(それは狭義の『原発問題』に留まらない)が懇切丁寧に列挙されている。学問を状況にフィードバックさせるという意味では誠実きわまりない問題提起を行っていると思うのだが、残念ながらそれは現場には求められていないものであったようだ。この本は市民運動論として現場の人間たちにこそ真剣によまれるべきものだと思うのだが、いわゆる『脱原発』とは違う角度からの運動を模索している友人に感想を聞いても、その評価は芳しくなかった。運動への実用性、という点では失敗しているのか。3.11後のSF業界での小松左京/「日本沈没」再評価論に違和感を抱き、一方で、6・11デモで初めて実物に遭遇した在特会に、『市民運動』神話の崩壊とサブカル的『ホンネ』信仰の末路を感じた僕にとっては、読んでおくべき本、なのだが。レビューへの反響(2017年11月3日現在)・・・参考になった4票参考にならない1票
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