少年犯罪の深層―家裁調査官の視点から (ちくま新書)
07/27/2020 22:36:38, 本, 藤川 洋子
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によって 藤川 洋子
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内容(「BOOK」データベースより) “動機”の理解が難しいために、その質や量に比べて、少年非行・犯罪はしばしばセンセーショナルに取り上げられがちである。しかし、近年の脳科学の著しい発達はその不透明な部分を少しずつ解明し、犯罪を構成する要素の意外な姿が浮かび上がってきている。「対人関係」や「想像力」などに強い偏りを見せるアスペルガー障害と非行特性との関係を明らかにするなど、少年非行・犯罪の分野で新しい局面を切り開いてきた著者が、メディアや家族、性差、精神医学などの視点から自らの体験を再検討し、事態のより正確な把握を試みる。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 藤川/洋子 1951年生まれ。73年、大阪大学文学部(哲学科)卒業。同年、家庭裁判所調査官補。その後、各地の家裁勤務を経て、大阪家庭裁判所総括主任家裁調査官。東京大学医学部客員研究員も兼ねる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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少年非行がニュースに取り上げられるたびに「動機は謎」「心の闇」などという言葉が飛び交います。この点,家裁調査官である著者は,大人に理解しかねる少年の行動について,たんなる性格のかたよりでは済ませられない医学的な問題を指摘しています。治療の対象としてケアすべき少年を,ただただ矯正施設(少年院など)に入所させているようなことがあれば,少年司法はまだまだやるべきことがある,ということになりそうです。時を同じくして,『悲しみの子どもたち-罪と病を背負って』(岡田尊司・集英社新書),『発達障害と子どもたちアスペルガー症候群,自閉症,そしてボーダーラインチャイルド』(山崎晃資・講談社+α新書)といった,医師による少年非行関連図書が刊行されています。「アスペルガー症候群や自閉症の子どもは非行を犯しやすい」といった考えは誤っている,と著者らは言います。そうした子どもたちへの接し方を「大人が」誤ると,少年非行が生み出されてしまう,というのが真相のようですよ。
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